リスク、リターンで物事を判断する時はまず最初にリスクを見よう
多様性を謳う人々が多様性否定派を否定することは多様性を謳うことに矛盾している。
(のではないか)
ということを僕は勝手に「多様性のパラドクス」
と名付け、これを用いて多様性を謳う者を嘲笑し、ときにはあらゆる問題の解決を試みた。
(解決はしていない)
しかし、最近になって「寛容のパラドクス」というの知った。
内容は→もし社会が無制限に寛容であるならば、その寛容は最終的には不寛容な人々によって奪われるか破壊される
というものだが、これを発表したポパーはこのパラドクスの解決法として寛容のために不寛容には不寛容でなければならないということを示した。
僕はこれは逃げの一手じゃね?と思いました。
(唐突な思考の放棄)
(ここから本当は言語の曖昧さ?不完全性?について繋げたかったけどよく分からないので。)
ちなみにポパーが寛容のパラドクスを発表した
1945年は女性に初めて選挙権が与えられた年だった気がします。1925年に普通選挙法、治安維持法、ラジオ放送開始だった気がするわね。
日本史の元号はこれしか覚えていません。
(合ってるかはわからない)
さて、不真面目な真面目パートに無理やり終止符を打ち、不真面目な不真面目パートへ。
今日は京浜工場地帯散策の記憶を整理します。
高校2年のとき、Twitterで国道駅という古い無人駅が川崎の方に存在しているとの情報を得ました。
それは1930年から1度も改修されたことがなく、世界大戦時の米軍の機銃掃射の銃痕が残っている昭和の空気でむんむんの所らしい。
興味を持った僕は友人と行くことにした。
1人だと自分本位の解釈しか出来ないからね。
誘った友人は後に鎌倉深夜徘徊を共にする友人だ。(彼しか友人がいないんです。)
2019年9月 高校の文化祭の日に行った。
なんでその日になったかは覚えていない。
国道駅までは案外普通の路線だった。
異常に乗客が少ないことを除いて。
まるで千と千尋の神隠しの電車に乗っているかのようだった。(千と千尋の内容あんまり覚えてないけど。)
乗客1人1人が独立していて、妙に殺気立ってるというかそんな感じがした。実際はそんなことないのだろうが、初めての路線、初めての場所で感じるもの全てが現世と切り離された感覚だった。
国道駅に着いた時はさらにその感覚が濃くなった。
下車したのは多分僕らしかいなかったが気がする。(定かではない)
空気が暗く、重かったが不思議と嫌な気分ではなかった。いうなれば神佑地にいるみたいな。
(唐突な結界師用語)(なんか詩的じゃね?)
写真で見てもらった方が伝わると思う。
私は日本語下手なので。
路上でビールケースに座って呑んでる人とかいてまじで昭和にタイムスリップしたかとおもった。
駅の外に出たら普通に平成だった。
(行った時はまだ平成だったからね。)
国道駅は国道駅以外に観光?スポットがなかったのでそのまま歩いて工場地帯に行くことにした。
制服で国道駅周辺を歩くのはとても浮いた。
圧倒的場違い感。でもそれが面白い。
歩きはじめは平凡な街の風景だったが離れるに連れ、トラックが多くなり始めた。
途中、人口に見合わないほど大きな総合競技場のような場所についた。
雨上がりだったせいか、芝は露に濡れ、空気は湿っていた。
ナイター設備のある野球場で野球をしている団体がいた。楽しそうに野球をする光景が印象深い。
競技場を過ぎ、しばらくするとそこは別世界だった。まじで。
娯楽を一切感じさせない。殺風景な工場が軒を連ねていた。まじで。
軍用犬がいますと書かれた看板を立てた米系の工場の前に立ったときは背筋が凍った。
軍用犬看板を見てびびり散らす2人の学生…
面白すぎる。
(写真に収めたかったのだけど守衛室とかあったし、軍用犬とかいう非現実に直面して収められませんでした。)(所詮、ただの陰キャなので)
(陰キャ写真)
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工場の殺伐とした空気を肺いっぱいに入れ、
国道駅に戻ろうとした。
何駅かは分からないけど工場地帯を走るみじかーい電車に乗ることにした。
(この駅ではなかったけど雰囲気はこんな感じ)
プラットフォームで電車を待っている時、
工場へ向かう人の大群を見た。
みんな他のことに目もくれずただ工場を目指し歩く光景は異様だった。まるで百鬼夜行を見ているかのような。
(この話を書くのが飽きてきたので急速にまとめます。)
その後現世に戻ってきた僕らはもんじゃ焼きを食べ、終電で帰りました。
この経験から得たことは以下1つ
・世界には知らないことが溢れている。
(小学生並みの感想)
くらいです。
(もっとあるけど言語化できねー!)
終わり。
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なんかすっごく詩的、小説的な文になってしまった…。反省します。
国道駅めちゃくちゃ面白かったのでまた行きたいですね。2回目のだとまた違う見方ができる気がします。
意外と行きやすいからみんなも行こうね!