ヒカルの碁を観て囲碁を始めるやつはリゼロを観て異世界転生を試みる
受験生活が(一応)終わり、死ぬほど暇になってしまった。
12時起床→読書or勉強→夜ご飯→読書or勉強
→アニメ→ゲーム→4時就寝
を繰り返している。(繰り返していた。)
しかし、読む本もなくなってしまったし、勉強意欲も無い、3DSはゲームソフトを読み込まなくなってしまったし、遊びに行く程のお金もない。
詰みました。
最近は1日の3/4を睡眠に当てている。
とうとう行く所まで行ったなぁという感じだ。
そこで私はこの文才の無さを活かして気持ちの悪いブログを書こうと考えた。(ほんとは意見文的なsomethingを書きたいのだが、無職の意見なんて説得力もクソもないからね。)
これは誰かのために書くのではなく、自分の暇つぶしのために書く、自己満ブログである。
(ブログ自体はかなり前から存在していた。)
(あわよくば書籍化→映画化→印税生活)
(アニメ化でもいい)(絶対にない)
さて、記念すべき(?)最初の記事なのだが、
自分の記憶の整理も兼ねて「鎌倉深夜徘徊」について書こうと思う。
これは自分の中で1、2を争う経験だった思う。
(注:変動が激しいランキング)
7月25日は雨の多かった2020年7月の数少ない曇りの日だった。(天気予報は絶対ではない。)
前々から鎌倉深夜徘徊に行こうと言っていた僕と友人はこの曇りの日に半ば強行という形で決行した。(お互いまあまあ忙しかった)
22時30分頃に電車で落ち合うというなかなかリスキーな方法で合流した僕らはそのまま北鎌倉(鎌倉駅の1個前)まで行き下車した。
北鎌倉駅思っていたより古く、こじんまりとした駅だった。(川崎の工場地帯の駅のような)
北鎌倉駅から鎌倉を目指し歩き始めた僕らは鎌倉のカフェで朝食をとって帰ろうなどと言っていた。(気がする)
北鎌倉-鎌倉間は歩行者は僕ら以外いなかったが、車がかなり走っていた。いわゆる走り屋というやつだろうか(?)わからない。
路側帯(車道の白線)を歩いていた僕らは危険を感じ、歩道に移り歩を進め、途中瓶コーラの自販機でコーラを購入した。
(安っぽい写真)
瓶のコーラは雰囲気補正もあり、くっそ美味かった。
神社仏閣の駐車場代は課税対象なのかを議論しながら歩き、途中で孵化?羽化?途中のセミを発見し、写真に収め、ユニークな参拝方法をとるお寺を見つけ話題の引き出しにしまった。
(酷いピンぼけ)
鶴岡八幡宮に着いた我々は敷地外から参拝(中には入れなかった)し、何故か露店前で写真撮影
(陰キャ特有のダブルピース)
鶴岡八幡宮-由比ヶ浜間のThe鎌倉みたいな道を歩き、このまま江ノ島に行こうとしていたとき我々は前衛的(アヴァンギャルド)な?はたまた前時代的な?煽り運転を目撃した。
軽自動車をバイクが前後で挟みコールを切り続けるというものだ。
僕は非日常の光景すぎて見た瞬間は煽り運転だと判断出来なかった。怖い。
そんな鎌倉の現実を見ながら海まで歩いた。
途中鳩サブレーの工場?本社?の写真を撮り、
インスタ映えスポットでポーズを決め、少し外れた飲み屋街の雰囲気を堪能した。
(ポージングのレパートリーがダブルピースしかないので…。)(遠い)
(圧倒的不慣れ感)
海沿いについた僕らは浜辺まで降りてみた。
そういえば道中女性2男性1のグループにすれ違った。全くけしからん。
浜辺は荒れていた。
空は曇っていたし、不良が打ち上げ花火をしていた。
浜辺に降りた僕らは不良たちから鎌倉の洗礼を受けることになる。
打ち上げ花火がこちらに飛んで来たのだ。
浜辺で淡水と海水が交わるところを観察していた我々はそそくさと逃げた。
戦場に兵士はこのような気持ちなのだろうか。
いつ銃弾が飛んでくるかわからない。しかし、銃弾飛び交っていることは事実である。そんな気持ちなのだろうか?なんてことを話しながら我々、新米兵士は戦場を離脱した。
(不良たちが故意にやったのか偶然こちらに飛んできたのかは定かではない)
戦場から離脱した我々は少し上がったところから不良たちの打ち上げ花火を消費した。
少し上がったところから不良たちの打ち上げ花火を消費するっていうの上流階級っぽくていいな。
不良たちの花火は見ている分にはなかなかに良かった。彼らの生命力や行動力を花火が表しているみたいで。花火は生命力のメタファー。
そんな生命力は突如枯れた。
警官が来た。2名。
いち早く気付いた不良は逃げ、逃げ遅れた不良は連行されていった。「お前らの友情はそんなものか!」と逃げた不良に言ってやりたかったけど無理でした。陰キャなので…。
ただ、花火ができる場所もだんだん少なくなって来ているのでどうにかして欲しいですよね。
(唐突な真面目パート)
連行される不良たちの悲しそうな背中を見つめながら我々は江ノ島を目指し歩き始めた。
彼らの犠牲を無駄には出来ないのだ。
由比ヶ浜をすぎてから全く人影を見なくなり、ものすごい不安に襲われた。
波の音だけが絶え間無く聞こえ、我々のSAN値?を削った。コンビニが見えた時の安心感と言ったら。
24時間営業に感謝。無理はしないでください。
コンビニでは鬼滅の刃グッズを買った。弟に。
宇髄さんのちっちゃなぬいぐるみ。
値段不明の麦わら帽子を購入するか迷ったが、
買わなかった。値段が分からないのは怖いよ。
コンビニを出たとき、雨が降っていた。
この雨は我々の行動力を削った。
江ノ島まで歩こうと頑張った我々だったが、大きなトンネルが見えた時に怖気付いてしまった。
先の見えないトンネルへ歩を進めるのが怖かった。(うーん。人生!w)
結局引き返した。
自分との戦いに負けてしまった。
我々反省点や今日得たものを上げながら来た道を再び歩いた。
・雨の日(天気が不安定な日)に深夜徘徊はダメ
・最寄り以外での深夜徘徊への覚悟が足りなかった
・我々が不安に思いはじめた時に雨が降ってきた→小説において心情表現に天気を用いることはあながち間違っていない
・人の存在のありがたみ
・夜の海はこの上なく怖い
・灯りは大事
なんかが上がった気がする(気がするだけ)
行きに入ったコンビニが見えた時、涙が出そうになりました。
由比ヶ浜まで帰ってきて灯りを得た僕らでしたが雨は強くなる一方で、人影も発見出来ませんでした。
心の折れた我々は散策を断念し、24時間営業であろうマクドナルドを目指しはじめました。
途中雨宿りをしながら、鎌倉駅前に何とかたどり着いたのですが…
マクドナルドしっかり閉まってました…。
途方に暮れた僕らは鎌倉駅前で始発まで時間を潰すことに…。
と言ってもやることもありませんから、友人は読書、僕はウイイレをやっていた気がします。
(ピスタチオをモンエナ)
鎌倉駅前でポツンと待機するタクシーの乗れという圧力を物ともせず、1時間半ほど時間を潰し午前4時過ぎ…。
雨も止み、明るくなってきた空はまるで僕らの心情を表しているかのようでした。
我々は誰もいないプラットフォームに立ち、始発搭乗者らしかなぬ口数の多さ、テンションの高さで1日のまとめをし、次回やりたいことを話しながら家路につくのでした。
(プラットフォームって詩的でいいよね)
おしまい。
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うーん。やはりまとまりのない駄文になってしまいますね。
谷崎潤一郎、川端康成、安部公房を読んだくらいじゃなんも変わらないか。(変わるほど読んでない)(そもそものアプローチが間違っている説)
(ガバガバ一人称)
続くか分かりませんが、もう少し読みやすい文章を書けるように努力します…。